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今回の出張のまとめ!Part1

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いつもルシオールのブログをご覧頂きまして誠にありがとうございます。

ルシオールの清水です。もうあっという間に4月で。夏日も出てきましたね。こんな時は冷えた白ワインを飲みたくなります!

本日は3月11日から19日のドイツ・フランス出張を個人的に振り返りたいと思います!是非ご覧ください。

久しぶりの飛行機でロングフライトでしたが、前日夜行バスで仙台ー東京を移動したので飛行機ではしっかりと睡眠を取ることが出来ました!フライトは約15時間通常よりも長いフライトになっています。現在ロシアの上空を飛行機が飛ぶことが出来ないので、少し迂回してのルートになっている為です。

シャルルドゴール空港(フランス)に到着後は早速ブルゴーニュ!では無く、車でドイツです。笑

フランスを朝4時に出発して、無事に約6時間かけてモーゼルに到着!早速フリーズに訪問です。

 

ドイツのワイナリーでは敷地内にブドウの樹を植えて、育てている生産者が多かったです。死んでいる かな?と思っていたんですが生きているそうです。

ダニエルさんが迎えに来てくれて早速畑へ。ちなみにフリーズが位置するWinningen村(ヴィニンゲン)は人口僅か2500人のとても小さな村です。ワインショップは無く、欲しいワインがある場合はネットか隣町に買いに行くそうです。

モーゼルのグランクリュ【ウーレン】に到着!Winningen村から車で5分ほどで、ウーレンだけ少し離れていたのが印象的です。改めて見るとスキー場のゲレンデのような斜面。一番奥に見えているのが最高と言われる区画の【ロートライ】です。

一部は段々畑のようになっており、近くで見ると細かい岩が積み重ねられています。昔の人がどのようにしてこの岩を積み込んでいったのか現地の方でもよくわからないそうです。ピラミッドみたいですよね。

昔のブドウ栽培者が長い年月を掛けて、最良のブドウが出来る場所を探していくのは途方も無い作業ですよね。今でこそ科学技術で日射量や水はけ、水分保持率なを計算して、ブドウの列・区画で畑を細かく管理することが出来ますが、昔の人はその技術はありません。

本当にこういった畑を見ると色々考えてしまいますね。

収穫したブドウなどを降ろす為のレーン。一部ブドウの樹が巻き付いていました。

少し歩いただけで岩の色が変わっていきます。7ヘクタール(100m×100m 7個分の面積)という広大なウーレンですがその中でもまた個性があるのが楽しいですね。

ウーレンの畑にも線路を挟んでモーゼル川が流れています。

次は町の正面にある畑に移動していきます!

こちらの畑は小石がごろごろしているような質感では無く、少し雑草が生い茂っている為とても滑りすいエリア。ブドウ樹の支柱に捕まりながら降りていきます。この時は少し雨も降っていたので滑らないように必死です。革靴などの滑りやすい靴などは絶対ダメですね。笑

雪などの悪天候時は本当に畑作業が大変になりそうです。

少し下っていくとグランクリュ【レットゲン】の登場です!

真ん中のエリアにグランクリュがあります。岩の階段もありますが、手すりが無い所もあり降りるのが怖いです。

少し下から見上げると上が見えません!

そこからダニエルさんの家に戻ってご飯。

こちらは当店で販売しているアルテレーベンリースリングの最新ヴィンテージ!名前が変わるそうです。抜栓してから5日目のワインを飲ませてもらいましたが、めちゃくちゃ美味しかったです!リースリングの酸味と塩気のあるオリーブがとても良く合いました。今回の出張では嫌になるほどパンを食べました。笑

しっかり腹ごしらえをしてから、最新ヴィンテージのテイスティング開始です!

前回入荷したものの最新ヴィンテージを飲ませてもらいましたが、改めて全て並べて飲んでみると各ワイン毎にしっかりと個性が!個人的にはロートライが美味しすぎてびっくりしました。まだ最新ヴィンテージなのでこれが熟成していくとどうねっていくのか本当に楽しみです。

数も少なく、多くの本数を入荷するのは難しいですが出来るだけ入荷します!今在庫のある内に是非グランクリュはお試しください!

最新ヴィンテージのピノノワールも試飲。樽から詰めたものを飲ませてもらいましたよ。まだ樽熟成途中のワインでしたが、フレッシュな赤果実味と香ばしい甘いスパイスの樽の香りが既に調和していて今飲んでも素晴らしいクオリティでした。

ここから更に樽で熟成させていくとどうなってしまうのか、、、瓶詰めが待ち遠しいです。

そこから地下セラーに行って樽試飲!新樽、古樽、樽の生産者違いなどをしっかりとテイスティングしていきます。2022年ヴィンテージの樽でしたが、もう既に瓶詰めしても全然いけますね。ここからまた更に熟成させてブレンドしていくので2022年ヴィンテージも楽しみです!!

タランソー社製のフレンチオーク。様々な生産者の樽を使用しダニエルさんの求める味わいにブレンドして近づけていきます。

リースリングは大樽とステンレス製の容器で各々熟成させます。小さい方の樽から飲んだレットゲンが美味しかったです、、、

新たなプロジェクトも。来年に面白いことが起こりそうです!

そこからそのまま移動して、夜ご飯を食べに隣町へ!

隣町が真っ暗で何も見えずピントが合わなかったんですが、仙台にある伊達政宗像のようなものがありました。

Gerhards Genussgesellschaftというレストランへ!名だたるドイツワインの中にフリーズもオンリストしていましたよ。

料理は合計で3品!野菜、フルーツがふんだんに使われたメニューで味付けは日本では無い不思議な味わいです!甘さもあり、酸っぱさもあり、旨味もある。ドイツのリースリングと相性抜群です!

ワインはダニエルさんのセレクト!フリーズのレットゲンの貴重なバックヴィンテージがオンリストされていましたよ。飲みたかったです!

これで1日目終了です!朝4時から動いていたので想像以上にブログが長くなってしまいました。次はもっとコンパクトになるのでご安心を。

今回紹介したフリーズの畑のワインは是非ルシオールのショップページをご覧くださいね!下記リンクから飛べます!

フリーズのワインの購入はこちらからどうぞ!

特にグランクリュのリースリングは入荷数も少なく、在庫残り僅かですので是非お早めにお試しくださいね。

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それではここまでお読み頂きましてありがとうございました!また今回の出張をまとめたブログ書いていきます!

Luciole 清水