東北地方の食材を使用し、ジャンルに囚われない西洋料理を提供しているyeastweyl様でコラボディナーイベントを行いました！
オーストラリアのワイナリー有料会員しか入手できない貴重なリースリングや、生産者との粘り強い交渉の末なんとか35本のみ輸入できたバックヴィンテージの希少キャンティクラシコなど、気合の入ったワインも楽しんでいただきました。
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百合根、ブリー、シャンピニオン
椎茸 アカエビ なめこ
合わせるワインは、シャンパーニュ製法で造った瓶内熟成24ヵ月のアンドレス 6670 ロゼ ブリュット(辛口ロゼスパークリングワイン)。
※ブレンド比率はピノ65%、シャルドネ35%
アンドレス兄弟は2015年に両親からワイナリーを引き継いだ後、ドイツ ファルツ地方の高品質シャルドネとリースリングの造り手として短期間で注目を浴び、更にピノノワールの評価も急上昇している若手生産者です。
華やかな色合いは注いだ瞬間に心が躍ります！
ピノノワール由来のクランベリーやイチゴのような赤果実の香りが豊かで、口に含んだ瞬間にキリっとしたレモンのような酸味とほのかなタンニンがあるので程よいボディがあり、ピノとシャルドネのいい所をぎゅっと詰め込んだスパークリングワインです。
▼さらに詳しいワイン情報
アンドレス 6670 ロゼ ブリュット 2020
宮城野豚 ムール貝 白菜
合わせるワインは僅か25本しか日本に輸入されなかったミューストーン(オーストラリア／タスマニア)の自社畑リースリング。
ミューストーンは2011年創業の新興ワイナリーながら、
2019年 オーストラリアワインのミシュラン的存在である
【ハリデイ・ワインコンパニオン】のベスト ニューワイナリー オブ ザ イヤーに選出
2019年 権威あるワイン雑誌【グルメトラベラー ワインマガジン】において
醸造家のジョニーがヤングワインメーカー オブ ザ イヤーを受賞
2022年 彼らの所有する畑がオーストラリアの数ある畑の中で最高の評価を受け
ニューヴィンヤード オブ ザ イヤーを獲得する
というように「ワイナリー」「醸造家」「畑」すべてがオーストラリア最高レベルの賞を得ています。
中でも【mewstone】とワイナリー名を冠するワインは現地オーストラリアのワイナリー有料会員しか入手できないとてもレアなワインです。
ミューストーン リースリング 2022はチョークのようなミネラル溢れる香りに、ほんのりレモンやグレープフルーツのような柑橘も感じます。
スッキリした酸味は上品な脂が特長の宮城県産 宮城野豚に、ミネラル感はムール貝との相性も良さそうです！
バックヴィンテージの2021年もごくわずかですが販売していますので、飲み比べも面白いですね！
▼さらに詳しいワイン情報
ミューストーン リースリング 2022
蟹 トマト じゃがいも
アンドレスのフラッグシップ シャルドネ「ハッツォーク」はテーブルに運び、飲んでいただく前からお客様から「おぉ～」という声が上がっていました！
ローストしたナッツのような香ばしさやバニラのような上質な樽の香りで会場を魅了したハッツォークは、黄リンゴやアプリコットのような厚みのある果実味、そして全体を引き締める酸味のバランスが素晴らしく、密度の濃い味わいと長い余韻にうっとりします。
蟹やトマトに豊富に含まれる旨味成分 グルタミン酸とジャガイモの甘味、彩り美しく刻まれた野菜たちの味わいの複雑さと繊細さが、このワインに優しく寄り添うイメージでした。
▼さらに詳しいワイン情報
アンドレス ハッツォーク シャルドネ 2021
フォアグラ 大根 ハム
合わせるワインはプリンキピア キンドレッドヒル ピノノワール 2020(オーストラリア／モーニングトンペニンシュラ)。
畑の隣に家を構え、栽培から醸造まで一貫してたった一人で行う職人的生産者 ダリンさんが手掛ける単一畑ピノノワールです。
キンドレッドヒルの特徴的な爽やかなハーブのような味わいが、赤スグリやクランベリーのような華やかな赤果実の風味にアクセントになっていて、複雑な味わい。
樽由来のクローブのようなスパイシーさもほんのりと感じられ、既に熟成が進んだ時に感じるような土や濡れ落ち葉の風味もしています。
大根の優しい甘さを包み込むようにのせられた生ハムの独特な熟成の風味と、肉感もありながら多すぎない油分はこのピノノワールの特長を引き立ててくれそうです！
▼さらに詳しいワイン情報
プリンキピア キンドレッドヒル ピノノワール 2020
仙台牛芯々 ポルチーニ 山芋
宮城が誇る仙台牛の上質な霜降りと程よい赤味のバランスが良い希少部位「芯々」。
合わせるワインはスウェーデンに納品される予定だった僅か35本のバックヴィンテージ、ガリオレ ロッソ2015(イタリア／キャンティクラシコ)。
ガリオレはロバートパーカーなど著名なワイン評論家から高得点を獲り続けており、世界的にも評価が高いワイナリーです。
自社畑のブドウのみを使用し(サンジョベーゼ100％)、フレンチオーク(新樽20%)で18ヶ月熟成後、瓶詰めしたあと更に6ヶ月熟成するという手の込んだ造りをしています。
果実の凝縮感もあり厚みのある味わいながら、樽由来のスモーキーさや熟成由来のキノコや枯葉、肉のような複雑な風味もあり、タンニンも非常に滑らかで上品な印象です。
俵山シェフが丁寧に火入れした仙台牛の上質な脂と絡み合うポルチーニのふくよかな風味、山芋のホクホクした質感…グラスに注がれたワインがどんどん減っていきます。
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ガリオレ ロッソ 2015
代表の梅木自ら、完璧な温度管理でサーヴしていきます。
現地に直接足を運び、生産者と語り合いながら得た生の情報や醸造哲学を心を込めてご紹介させていただきました。
栗 カシス／さつまいも ハニートリュフ、お茶菓子
終始和やかな笑い声に包まれた今回のイベントは、あっという間にお開きの時間に。
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございます！！
そして「ワインに合わせて」レシピを練り、コースを組み立てていただくというとても贅沢な会にしてくださった俵山シェフにも心から感謝いたします。
こうしてルシオールのワインをより多くの方に楽しんでいただけるイベントを開催して参ります。
イベントの開催はルシオール公式instagramにてご案内いたします。
1月・2月には生産者来日イベントも開催する予定ですので、今後の更新もどうぞご期待ください！
ルシオールのワインを味わっていただけるレストラン様もinstagramよりご覧いただけます。
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ここまでお読みいただきありがとうございました！
Luciole 唐田
▼私のinstagramではワインと料理のペアリングや、美味しかった飲食店様のご紹介をしています✨
ルシオールのワインをご自宅でもっと楽しむお手伝いができるよう、ワインの勉強はもちろん、料理に関してもしっかり知識をつけていきます！
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