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今回の出張のまとめ!Part2

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いつもルシオールのブログをご覧頂きまして誠にありがとうございます!

ルシオールの清水です。前回に引き続き今回も出張編のブログです!是非ご覧くださいね。

2日目はモーゼルから出発してファルツへ!モーゼルからファルツまでは車で約1時間30分です。この日のスケジュールが今回のドイツ出張で一番大事な日でした。この日はファルツで注目されている3軒のワイナリーと交渉してきましたよ。

ファルツといえば10~20年前まではドイツの中でも大量生産というイメージのある地域でしたが、現在はそのイメージを大きく覆す素晴らしい生産者がたくさんいます。特に若手生産者が多いですよ。ビオディナミを取り入れている造り手が多いのも特徴です。

ファルツの生産者が協力しあい、一丸となってファルツという産地を世界市場にアピールしていきたい!という気持ちがバシバシと伝わってきます!その中でもドイツの代表品種であるリースリングは勿論、ピノノワール、シャルドネ、ソーヴィニヨンブランの生産にも力を入れている魅力的な産地です。

↑高速道路のトイレ。有料でした。久しぶりに有料のトイレを見た気がします。

というわけでファルツに到着!

結論から言うと一軒目のワイナリーは契約することが出来ませんでした。独占契約を結ぶということは、きちんとした手順を踏んで訪問しても結果が出ない場合がある厳しいものです。今回契約出来なかった理由もルシオールとして初めての経験だったので、理由が気になる方は是非店舗などで私たちに聞いてください。笑

ビオディナミを実践している生産者だったので、ブドウの樹の列の間には無数の雑草や豆類の草やハーブ類なども植えられていましたよ。土はとてもフカフカとした質感。これにより根が地中深くまで伸びていきます。

2軒目はWeingut Andres!(アンドレス)

Weingutはドイツ語で【ワイナリー】という意味です。

ファルツで最も注目されている若手生産者の1人です。彼らの畑は全てビオディナミのこだわり生産者。ワイナリーも現代的でスッキリしており、アートなども並びとても雰囲気の良い空間です。食事を用意して待っていてくれました。

醸造家のMichaelさんは31歳の若手生産者。名門ガイゼンハイムで醸造を学び、一族のワイナリーの重要なポジションを担っています。

シャルドネとリースリングは以前から高く評価されていましたが、近年ピノノワールの評判も急上昇しています。ノンフィルターで亜硫酸添加も極力抑えた造りですが、透き通った色合いでとてもクリーンな味わいですよ。

お土産に買おうと思ったら、ピノノワールとシャルドネは見事に売り切れ。現地での人気が伺えます。

ワインの話は止まらず、2時間ぶっ通しでワインテイスティング。リースリング・シャルドネ・ピノのプルミエクリュ、グランクリュも飲ませて頂きました。

ここにはありませんが、シャンパーニュ製法(瓶内2次発酵)で作製したスパークリングも新しく輸入します!ハイクオリティなブランドブランとロゼですので、是非お楽しみにお待ちください!!

その場ですぐに契約!7~8月ごろには輸入出来る見込みです。是非お楽しみに!今回は時間が無く、畑や醸造所は見ることが出来ず、、、次回見るのが楽しみです。

そこからすぐに移動して、リングスに!

 

最近できたばかりの醸造施設。スタッフ同士でランチを毎日食べたり、しっかりとスタッフでコミュニケーションを取ることを大切にしているワイナリー。

この写真では見えづらいですが、そこら中に凄いワインボトルがズラリと並んでいます。飲むのが大好きみたいです。笑

ファルツの中でも比較的大きな規模のリングス。このスペースにプレス機やステンレスタンク、樽を保管しています。

もの凄い数のワイン樽。圧巻です。様々な樽を使用し、最後にブレンドしてクオリティを高めていきます。

無事に契約!リングスのワインは残念ながら、ほとんど売り切れていて9月の瓶詰めが完了後に注文予定です。早ければ年末には、、、!是非お楽しみに!

今回はファルツの生産者3軒回りました!全く時間が足りなかったですね。笑

こだわりのワイナリーが多く、生産者も話し出すと止まりません。彼らのこだわりや熱意をそのまま日本に持ち帰り少しでもお客様にお伝えられれば良いなと思っています!

今回伺った生産者は有機農法やビオディナミに転換していることが多く、亜硫酸などの使用は最低限にしてワインの品質を高めながら醸造に取り組んでいました。

本当に畑から醸造まで全て品質を上げることで頭がいっぱいな生産者ばかりでしたよ。現状で満足している生産者は一人もおらず、取り組んでみたいことや導入したシステムもまだまだあるみたいです。

ルシオールでお取り扱いさせて頂いているワイナリー全てに言えることですが、彼らの造り出す最新ヴィンテージのワインが本当に楽しみです!

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それではここまでお読み頂きましてありがとうございました!また続き書いていきます!

Luciole 清水