いつもLucioleのブログをご覧頂きまして誠にありがとうございます!お久しぶりのブログになってしまいました、、、
マンジャカーネの醸造・栽培の責任者であるアントニオさんがイタリアから来日するという、特別なイベントを開催させて頂きました!
ご来店頂いたお客様本当にありがとうございました。楽しんで頂けたでしょうか?その会の様子をブログでまとめました!是非ご覧ください!
↑醸造責任者のアントニオさん。キャンティクラシコの味わいでの品質評価の審査を務める5人の内の1人です。
実は日本は今回が初めてというアントニオさん。わざわざ仙台まで足を運んで頂いて感激です!
初日はワインバーオーヌマさんでした!いつもありがとうございます!ルシオールのワインもお楽しみ頂けますので是非チェックしてみてください!
今回は当店でお取り扱いのあるワインを含め、特別に用意して頂いたキャンティクラシコ・リゼルヴァの2013年、2015年を含めたスペシャルテイスティングでした!
・キャンティ クラシコ 2018
・キャンティ クラシコ リゼルヴァ 2017
・キャンティ クラシコ リゼルヴァ 2015
・キャンティ クラシコ リゼルヴァ 2013
・Z ディストリクト キャンティ クラシコ
グラン セレツィオーネ 2016
ちなみに2013年・2015年は過去30年間の中でも最高のヴィンテージの一つに数えられています。素晴らしいヴィンテージを特別に持ってきて頂きました!2010年も素晴らしいヴィンテージだったようです。飲んでみたい、、、
代表の梅木が通訳を務め、ワインの説明を丁寧に1つずつ行っていきました。マンジャカーネのワインだけでなく、キャンティクラシコのワインについての理解が深まるお話でした!
キャンティクラシコのワインはサンジョヴェーゼ80%以上を使用しないとキャンティクラシコとはラベルに記載してはいけません。またブドウ畑にもサンジョヴェーゼが80%以上植えられてなくてはいけないという厳格なルールもあります。
ブドウがならないような若い木はカウントされない為、樹齢は最低でも3ー5年は必要なのでとてもハードルが高いですよね。キャンティクラシコという産地がサンジョヴェーゼという品種をどれだけ大切にしているかを伺うことが出来ました。
お客様のご質問で【なぜ?キャンティクラシコはサンジョヴェーゼなのか?】というご質問がありました。
アントニオさん曰く、キャンティクラシコの歴史が始まるときから、キャンティクラシコはサンジョヴェーゼで造るというとても長い歴史があります。
昔からサンジョヴェーゼで造られるワインが偉大であると考えられているのはとても面白いですよね。だからこそ現代でもサンジョヴェーゼはイタリアの地域に愛されているのだと思います。
当店でお取り扱いのある2017年はとても暑かったそうでぶどう栽培が難しく、ブドウの栽培コストも平均的なヴィンテージと比べると人件費が倍以上になったそうです。
徹底して選果し最上のぶどうのみで造ったので、例年の半分である5000本しか造られなかった希少ヴィンテージ。凝縮した果実味とサンジョヴェーゼならではの高い酸味を感じることが出来る素晴らしいヴィンテージになっていますよ。
お客様にお話しを伺った時には、2017年のヴィンテージが一番美味しいと仰っていたお客様もいてアントニオさんもにっこり。天候はコントロール出来ず、まさに神のみぞ知る。といった感じですが、そこからの醸造はワインメーカーの腕次第ですよね。
お話から全てのヴィンテージで最善を尽くすアントニオさんのプロとしての自信と誇りを垣間見ることが出来ました。
マンジャカーネにとって2017年は特別なヴィンテージ。是非在庫がある内に味わってみてください!先日行われた東京の試飲会でも最新ヴィンテージでしたが、リゼルヴァは大変ご好評頂きました!
最後には今回ご来店頂いたお客様にアントニオさんのサインが入ったボトル販売!このボトルを飲むときにこのイベントを思い出しながら、飲んで頂けると嬉しいです!
会場をご提供して頂いた大沼さん、亜衣さん本当にありがとうございました。
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またこのような機会が造れるよう、スタッフ一同頑張ります!また各種SNSで募集させて頂くので、気になる方は是非ご参加してみてくださいね。
ワインのことも全く知らなくて大丈夫です。参加条件はワインが好きな方で20歳以上であれば是非いつでもお気軽にご参加ください!
次回はべジバイワイ様でのメーカーズディナーの様子もブログに書いていきます!本日はここまでお読み頂きましてありがとうございました!
Luciole 清水