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今回の出張のまとめ Part3

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いつもルシオールのブログをご覧頂きまして誠にありがとうございます!

出張もPart3突入です!

3日目はモーゼルからラインヘッセンへ!モーゼルからは車で約1時間です。

以前のドイツ出張の際に訪問したハイリゲンブリュット!今回契約させて頂いたワイナリーの1つです。私は初訪問でした!長い歴史を感じさせる建物です、、、

生産者紹介!

 

ステンレスタンク・樽などが徹底的に洗浄され、屋外で一時乾燥させています。道具などの衛生管理をするのもワインメーカーの大切な仕事の1つです。大きなステンレスタンクをどのようにして中に設置するのか気になりますね。

ガイゼンハイム大学で醸造を学んだ、どちらも20代でワイン造りの情熱に溢れるクリスティアンとマーティン兄弟が力を合わせて栽培と醸造を行っています。

マーティンさんは【RIESLING】と大きく刺繍された帽子をかぶっていました笑 リースリングへの愛を感じます。ハイリゲンブリュットでは今リースリングの区画も拡大中ですよ!

ハイリゲンブリュットの洞窟に潜入!

↑インスタグラムのリールに洞窟の映像があるので是非ご覧ください!

動画から抜粋したので少し画質が粗く見えにくいのですが、根っこが洞窟下まで伸びてきていました。2メートルから3メートルぐらい伸びてそうです。植物の栄養を求めて根が伸びていく力は本当に凄いですね。

ハイリゲンブリュットの畑を一望出来るエリア。このように上から見ると土の色などの違いもよくわかります。少し向こう側に見えている赤い色の畑が火山性土壌です。

そして試飲スタート!彼らのお母さんが作ってくれたラインヘッセン名物のポテトスープと一緒にテイスティングさせて頂きました。2時間の予定だったのですがワインに対しての熱い話が止まらず、あっという間に時間オーバーに!笑

もう一回戻ってくるから!と話して、次のワイナリーにすぐ移動します。

訪問したワイナリーはラインヘッセンの生産者。ワインも全銘柄テイスティングさせて頂いて輸入は現在検討中です!

畑や醸造施設を見せて頂き、テイスティングをしてまたすぐにハイリゲンブリュットに戻ります!

ハイリゲンブリュットに戻ってまたすぐにテイスティングスタートです!常日頃から健康管理を徹底しないとこの仕事は出来ません。

前回梅木さんが樽試飲して即契約を決断したピノノワールが瓶詰めされ完成していました。1樽、240本しか造れられておらず現地でも即完売した超希少ワインです。

彼らのピノノワールはシュペートブルグンダー(ドイツのピノノワールの名称)と記載されており、ボトルもリースリングを彷彿とさせる細長いボトルが採用されています。彼らのドイツへのリスペクトを表現しているそうです。

ルシオールは総生産量の4分の1にあたる60本の割り当てを今年は頂きました。是非日本に到着したときはご紹介させてください!

彼らの造り出すワインの特徴や信念を沢山聞きました。彼らはクラシックなワインと亜硫酸無添加のナチュラルワインどちらの醸造にも挑戦しています。どちらのスタイルのワインにも全力で取り組んでいますよ。

日本では【コルクの方がいいの?スクリューキャップはどんなイメージ?】、【アルコールを低くしながらフレーバーなどを強くする為にはどうすればいいかを模索している。】などなど品質向上は勿論、日本のワイン市場にもとても興味を持って沢山質問してくれました。

亜硫酸添加に関する話題や自然派ワイン、ナチュラルワインと呼ばれるワインに対する考え方など、私もとても共感するものばかりで大変勉強になりました。

まだ樽熟成中の2022ヴィンテージのピノノワールも試飲させて頂きました!

梅木さんが1杯飲んで即輸入を決断!まだ樽の状態ですが購入しましたよ、あと2年ほど樽熟成させる予定です。瓶詰めが待ち遠しいです。時間が無く、またすぐにモーゼルに戻ります!

実はこの日がドイツ最終日。ダニエルさんとご両親がお家にワインと食事を用意して待っていてくれました。

ダニエルさんお手製のブッフブルギニョン!フリーズのピノノワールで煮込んだというとてつもなく贅沢な一品です。本当に美味しかった!

ダニエルさん初ヴィンテージとなるリザーヴピノノワール。とても贅沢でしたね。私は2020年のリザーヴピノをまだ飲んだことが無かったのですが、その前に2019年を飲むことになるとは…。

更に前回の出張ブログで書いたレストランでオンリストされていたレットゲンの2019年も開けてくれました!4年熟成しているので、ハチミツなどのニュアンスも加わりより複雑な味わいでした。

フリーズのリースリングは本当に香り高いですね。

梅木さんがプリンキピアのアルティオピノノワールをダニエルさんにブラインドテイスティングさせました。オーストラリアのピノノワールのクオリティに驚いていましたよ!ドイツの生産者にはオーストラリアワインを、オーストラリアの生産者にはドイツ、フランス、イタリアのワインを紹介するなどして世界のワイン生産者を繋いでいきたいという想いを持っています。

レットゲンの貴腐ワインや希少な1979年ヴィンテージのレットゲンなどグランクリュ尽くしの忘れられない夜になりました!ダニエルさんの父ライナーさんも次の日5時起きで仕事だったのに、一緒に夜遅くまでワインを飲んでくれて感激です。心から感謝です。

代表 梅木 ↓

 

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清水 ↓

 

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いぶき ↓

これにてドイツ出張終了です!次からはフランスです!次でヨーロッパ出張編も終われるかと思います。笑 

ここまで読んで頂きましてありがとうございました!

清水