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今回の出張のまとめ Part4

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いつもルシオールのブログをご覧頂きまして誠にありがとうございます!

長かった出張のまとめですが、今回で最後となります!まだ以前の記事をご覧になっていない方は是非パート1のブログからご覧くださいね。

ドイツ最終日を終え、次はアルザスへと向かいます!

モーゼルからコルマールは約3時間です。混んでいたので結局3時間30分程度かかりましたね。

↑見えづらいんですが、道中馬を載せている車を発見!日本ではほとんど見ることが無かったので印象に残ってます。

そんなわけでコルマール到着!

ワイナリーを1件訪問予定だったので約束の時間まで待っているときの駐車場の目の前にもの凄い斜面の畑が広がっていました。手前は平坦です。

この時は知らずに撮影していたんですが、この畑はグランクリュでしたね。笑

シュロスベルグという畑のグランクリュ。リースリングを中心にゲヴュルツトラミネールやピノグリなどの白ブドウ品種も栽培されているそうです。

8ヘクタールという広大なグランクリュなので、区画毎に個性が出て、最高のブドウが収穫できるエリアも地球温暖化の影響で昔とは少しずつ変わってきているそうです。同じグランクリュ内なのに変化があるというのも面白いですよね。

コルマールとても綺麗な町でした!昼は既に20度以上で夜も15度ぐらいはあったのでとても過ごしやすい気温でした。モーゼルでは夜マイナス2度でしたからね。笑

ワイン産地の訪問は数日と短い間ですが、産地の気温や気候の違いなどを身体で実際に感じられるのが良いところです。

夜はL’Un des Sensへ!

アルザスでとても美味しいワインを造っている生産者の由良さんが予約してくれました。本当にありがとうございました。実はこのレストランに由良さんのワインも置いてます。(画像右下のボトル)

こちらのお店は世界のあらゆる都市の優れたワインリストを持つレストランやワインバーを紹介するStar Wine Listにもオンリストされているレストランです!

アプリもあるので是非レストラン探しのご参考になれば嬉しいです。日本では東京、大阪、京都のレストランがピックアップされています。いつか宮城県のレストランも、、、!!

夜のコルマールはとても賑やかで楽しい雰囲気!気心知れた友人とお酒を飲む時間は人生でとても大事な時間ですよね。

即寝してブルゴーニュへ向かいます!レンタカーを返す為に一旦シャルルドゴール空港に6時間ほど掛けて戻ります。笑

約1日かけて夜にボーヌ・ブルゴーニュへ到着です!私もボーヌは3年ぶりで久しぶりにワクワクします。

仕事終わりの圭さんと合流!私は仙台のイベントで会って以来です!圭さん是非また仙台に来てください。笑

もう10時を回っていて、ボーヌもあまりお店が開いてなかったので軽食とビールを飲んでこの日は解散。ビールがもの凄いでかいワイングラスで来たんですが写真撮り忘れてしまいました、、、

次の日の夜はLe Soufflotへ!

ムルソーにあるレストランで雰囲気も抜群です。

壁は黄色で後ろにはユーロカーヴの最高級のワインセラーが横並びでびっしり!

ワインリストは辞書のようで選びごたえがあります。その中でも1テーブルにつき1本しかオーダー出来ない特別ワインのページがあり、圭さんのポマールポワゾとジュヴレ・シャンベルタンがオンリストされていました。

ブルゴーニュを代表する生有名生産者達と同じページに並んでいることから、圭さんの現地での評価の高さが伺えます。日本人やフランス人など国籍に関係無く、このページにファーストヴィンテージから掲載される生産者はほとんどいないと思います。

むしろ日本人の方がこのページに載るのが難しいですよね。日本にはなかなか流れてこない、世界における圭さんの圧倒的な評価をありのまま日本のワイン愛好家の皆様にお伝えしていきたいです。

真剣にワインを選ぶ梅木さん。

スーフロで食事をしていると隣のテーブルのお客様たちが圭さんのポマールポワゾを注文!横に圭さんがいるのに驚いていました。笑

スーフロのスタッフさん達にも弊社取り扱いのミューストーンピノノワールをブラインドテイスティングしてもらいました!大好評でしたよ!

次の日は圭さんの醸造所に行って、ひたすらテイスティング!夏までには日本に到着する最新2021ヴィンテージだけでなく、まだ樽で熟成中の2022年も一通りテイスティングさせて頂きました。2022年は白ワインが一気に数名柄増えますよ!

ピノノワール、シャルドネと同じブドウ品種で、醸造条件もほぼ同じにも関わらず、全ての赤ワインと白ワインが一つ一つ非常に強い個性を持っていることに驚きました。これから樽熟成を経たあとの完成品はもっと凄いことになりそうですね。

↑圭さんの相棒のユーマック。かわいいです。

その後ランチを食べにボーヌ中心地に戻ります。

料理は3品だったんですが、1品目すぐに食べてしまい写真撮り忘れてしまいました、、、

色々なレストランでワインリストを見るのは本当に楽しいです。今回は同じヴィンテージの村名違いのトップ生産者のワインを飲み比べて味や香りの違いを勉強します。

私はブルゴーニュ最終日だったので夜は圭さんとアンヌ・グロで栽培家として活躍されている達也さんと4人でブラインドテイスティングです!

皆さんそれぞれ特別なワインを持ってきて頂いて本当に勉強になり、楽しかったです!ワインという言語を通して色々な意見交換を出来ることは本当に楽しいですし、自分の人生の素晴らしい財産になっています。

このブログを読んでくださった方々の大切な方と一緒に飲むワインがルシオールのワインで楽しい時間を過ごして頂けたら本当に嬉しいです。

そんな訳で次の日朝の4時起きだったので、即寝ました。笑

始発でボーヌからディジョンへ!パリまで行ってそこからシャルルドゴール空港へ向かいます! 駅名がブルゴーニュワイン好きにはたまりませんね。

乗り換えも無事に完了。3年前に訪れた時は線路がわからず、走り回って汗だくになりながら本当にギリギリでTGVに乗れましたが今回は時間に余裕を持って乗車。

ディジョンの駅って改装されたんですかね?前はこんなにわかりやすく線路が表示されていたりしなかったと思います。エレベーターなどもあり巨大なキャリー2つ抱えていたので助かりました。

無事にパリに到着。実は生まれて初めての海外旅行がパリでした。もう随分昔ですが。

無事にフライトして乗り換えも済ませて、やっと帰路についたような感じです。ボーヌから出発して約40時間?ぐらいでやっと宮城県仙台に到着!今回はかなり長い移動でした。

コロナ明けで久しぶりの約3年ぶりの海外出張でしたが、大きなトラブルなどは無く帰国することができました。実はワインの仕事でのヨーロッパ出張は今回が初めてです。毎日ひたすら生産者の皆様と一緒にワインを飲みながら夜通し語って、朝には畑・醸造所を見ていく!そんな出張でしたね。

今回の出張で得たものをルシオールのお客様に少しでも伝えられるように頑張ります。更に細かい話が気になる方は是非ルシオールの店舗に遊びにいらしてくださいね!

代表 梅木↓

 

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清水↓

 

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いぶき↓

またこのような出張があるときはしっかりブログ書いていきます!個人的にもっとこうすれば良かったなどの反省点も沢山あるのでこれを読んだお客様も【これが見たい!】などの意見があればお気軽にコメントくださいね。

ここまで長いブログ読んで頂きありがとうございました!

ルシオール 清水